TIPS団体内勉強会 TalkRoomS 第2回を開催しました!

 10月26日に、TallkRoomS 第2回を開催しました。今回のテーマは「ごみ問題について学生団体が本気出して考えてみた」。本企画は、
 ①深刻化するごみ問題に対し、私たちになにができるかを考える
 ②ごみの廃棄・処分についての理解を深める

ことを目的に開催しました。


 今回は、2020年のレジ袋の有料化の是非や、身近なごみ問題について意見を出し合った後、メンバーの住む各地域のごみ分別制度の比較を通じて、ごみを分別する理由をディスカッションしました。分別する理由として、焼却による有害物資を出さないようにするため、資源として再利用するためという意見が挙がり、正しい分別の重要性を学びました。

 その後は資料を用い、ごみの最終処分方法である埋め立てについて、埋め立てできる限度が迫っており、ごみ処理が世界的に危機的な状況であることや、45種類のごみ分別で80%を超えるリサイクル率を達成した徳島県上勝町の事例を学びました。インプットの後、ごみ問題解決に向けて都市部に住む私たちが出来ることや、ごみ問題解決に役立つ法律や制度は何なのかについてディスカッションしました。参加者からは買い物時のサステナブルな製品の選択や、各自治体ごとに徹底した分別を行うべきであるという意見が挙がりました。

 企画後のアンケートでは全員から満足したと回答があり、身近でありながらもあまり知らなかったごみ問題についての知識を深め、ごみ分別への意識向上につながる企画になりました。(文責:井上響)

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